第45回医療と介護の連携について[2024年12月17日(火) 14:00-16:00]
12月17日 @ 2:00 PM - 4:00 PM
医療と介護の連携について
令和6年12月17日 講師 木村則広
日本の医療は、医療技術の進展により「がん」でも早期発見すれば
不治の病ではなくなり、 『人生100年時代』とも言われるより
世界のなかでも長寿国となりました。
平均寿命は延びる一方で、自立して健康に生活できる
「健康寿命」と「平均寿命」との年齢差をどのように
生活できるかが大きな社会問題ともなっています。
国は、地域医療構想をつくり、『地域で治し支える医療』
を目指しています。
『地域で治し支える医療』とは、地域住民が住み慣れた環境で
安心して生活を続けられるよう、医療と介護が一体となって
提供される包括的な医療サービスのことです。
予防医療、早期診断、治療、リハビリテーション、介護まで
一貫して行うことで、患者の生活の質を向上させ、地域全体の
健康を支えます。このアプローチは、地域の医療機関
訪問看護ステーション、介護施設、行政などが連携し
住民一人ひとりに最適なケアを提供することを目指しています。
クリニック経営では、外来を中心とする医療が多く
医療保険財政も厳しい折、在宅医療や介護事業に取組んだり
検討されることを相談されることも多くあります。
今回は、その背景や介護サービスについてお話しします。
[講師] | 中部医業経営サポート 木村 則広 |
[日時] | 第40回| 2024年12月17日(火) |
[時間] | 講演時間/14:00-15:30 質疑応答/15:30- 終了予定/16:00 |
[会場] | オンラインZoom受講 |